兵庫労働局へ特定労働者派遣事業の届出をすませてきました。
システム開発の業界は秘密保持や大規模なプロジェクトの関係で客先での作業がもとめられます。
そのために特定派遣の事業届出は必須なんです。
でも我々は人材派遣会社じゃないんです。将来的に社内での持ち帰りのために、社内で仲間と効率化をはかり、社内で技術力を高める、社内で改善し面白い事を考える、そのために客先のリソースを使わせてもらうんだ、その目的のためだけに客先での常駐作業があるんだと、私は思っています。でないと面白くないと思っています。独立前の会社ではそうしてきましたし、クラウドサーバーの提案など新規事業の計画を練ってきました。日々客先での作業をこなし、客先からの評価を高め、派遣の増員を図る。そんなのどこが面白いんでしょう?
簡単にイノベーションは生まれません。派遣目的の事業だけだとアイデアは生まれないと思います。
特定労働者派遣事業とは客先での作業を通じノウハウを得るためのもので、そこから新たなアイデアを考え、そのアイデアを生かして客先とともに成長して行く。そうありたいと思っています。

※兵庫労働局の担当の方、とても丁寧で感じの良い方でした。ありがとうございました。