DevExpress の ASPxGridLookup でのリレーション先表示設定のサンプルです。
現状の画面デザインはこのようになっています。
↓
「TABLEKEN」テーブルのみ表示していて、「TABLECHIHO」テーブルは表示されていません。
今回は、リレーション先である「TABLECHIHO」テーブルを表示します。
「XPO」のデータ構成は、リレーションに対して子クラスとして関連を持ちます。
ですので、リレーション先に対して参照する場合は、「.」で子クラスのプロパティを参照すればOKです。
注意としては、自分自身のプロパティは設定時に候補が表示されますが、
子クラスのプロパティは表示されませんので直接入力で指示する必要があります。
【注意】
「XPO」を使用していますので事前に「XPO」の作成が必要です。
「XPO」の作成方法は、過去ブログの「DevExpress のサンプル作成(ASPxGridLookup)」を参照して下さい。
「ASPxGridLookup」オブジェクトのプロパティを変更していきます。
※プロパティ画像は「グループ表示」
<リレーション先表示設定>
「FieldName=”CHIHO_ID.CHIHOMEI”」を設定します。
【サンプルプログラム】
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<form id="form1" runat="server"> <div> <dx:ASPxGridLookup ID="ASPxGridLookup1" runat="server" AutoGenerateColumns="False" DataSourceID="XpoDataSource1" KeyFieldName="ID" Theme="RedWine"> <GridViewProperties> <SettingsBehavior AllowFocusedRow="True" AllowSelectSingleRowOnly="True"></SettingsBehavior> </GridViewProperties> <Columns> <dx:GridViewDataTextColumn FieldName="ID" ReadOnly="True" VisibleIndex="0"> </dx:GridViewDataTextColumn> <dx:GridViewDataTextColumn FieldName="CHIHO_ID.CHIHOMEI" VisibleIndex="1"> </dx:GridViewDataTextColumn> <dx:GridViewDataTextColumn FieldName="KENMEI_KANN" VisibleIndex="2"> </dx:GridViewDataTextColumn> <dx:GridViewDataTextColumn FieldName="KENMEI_KANA" VisibleIndex="3"> </dx:GridViewDataTextColumn> <dx:GridViewDataTextColumn FieldName="KENMEI_ROMA" VisibleIndex="4"> </dx:GridViewDataTextColumn> <dx:GridViewDataTextColumn FieldName="KENCYO_KANN" VisibleIndex="5"> </dx:GridViewDataTextColumn> <dx:GridViewDataTextColumn FieldName="KENCYO_KANA" VisibleIndex="6"> </dx:GridViewDataTextColumn> </Columns> </dx:ASPxGridLookup> <dx:XpoDataSource ID="XpoDataSource1" runat="server" TypeName="Sample_01.SAMPLE.TABLEKEN"> </dx:XpoDataSource> </div> </form> |
それでは、実行して動作確認を行います。
↓
無事にグリッド表示のコンボボックス(ASPxGridLookup)にリレーション先情報が表示されました。