DevExpress の DB読み込みサンプル作成(ASPxRadioButtonList)手順です。
今回は、「XPO」でDBアクセスしますのでサンプル作成までの手順は5点です。
・プロジェクト作成(DevExpress v15.2 Template Gallery)
・データ構造作成(ORMDataModel)
・ラジオボタンリスト生成(ASPxRadioButtonList)
・XPO作成(XpoDataSource)
・セッション設定
<DB読み込みサンプル作成(ASPxRadioButtonList)>
・プロジェクト作成(DevExpress v15.2 Template Gallery)を行います。
↓
・「Empty Web Application」を選択し「Create Project」ボタンをクリックします。
※デフォルト選択
↓
【注意】
「XPO」仕様の場合は、必ず「DevExpress v15.2 Template Gallery」を使用して下さい。
「ASP.NET 空の Web アプリケーション」等の標準で作成すると
「Global.asax」が作成されなくて、セッション管理でのデータアクセスが出来なくなります。
・データ構造作成(ORMDataModel)を行います。
「DevExpress ORM Data Model Wizard」を選択し「追加(A)」ボタンをクリックします。
↓
「Map to an existing database」を選択し「次へ(N)>」ボタンをクリックします。
・「Map to an existing database」:既存のDBから作成
・「Create a new database」:新規DBを作成
・「Do not connect to a database」:DB接続なし
↓
・使用するDBを選択してDBアクセス情報を入力し「次へ(N)>」ボタンをクリックします。
↓
・使用するテーブルは下記になります。
スキーマ:SAMPLE
テーブル名:TABLECHIHO
↓
・「TABLECHIHO」テーブルを選択し「次へ(N)>」ボタンをクリックします。
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・クラスとプロパティーの設定を行い「次へ(N)>」ボタンをクリックします。
※今回は追加、削除のクラス、プロパティが無いためデフォルト選択
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・「完了(F)」ボタンをクリックします。
↓
※「ORMDataModel1.xpo」が自動生成される
・一度ビルドを行います。
※「ConnectionHelper.vb」、「TABLECHIHO.vb」が自動生成される
【注意】
事前にビルドしておかないと画面作成時の選択で候補に出てきません。
・Webフォーム作成(WebForm)を行います。
・ラジオボタンリスト生成(ASPxRadioButtonList)を行います。
ツールボックスの「DX.15.2: Common Controls」から「ASPxRadioButtonList」をドラッグして指示します。
※「DX.15.2」はDevExpressのバージョンです。
・ツールボックスから「DX.15.2:ORM Components」から「XpoDataSource」をドラッグして指示します。
※「DX.15.2」はDevExpressのバージョンです。
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・「XpoDataSource」を選択して右側のプロパティの「TypeName」に「Sample_07.SAMPLE.TABLECHIHO」を設定します。
【注意】
事前にビルドしておかないと画面作成時の選択で候補に出てきません。
↓
・「ASPxRadioButtonList」を選択して右側のプロパティの「DataSourceID」に「XpoDataSource1」を設定します。
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・「ASPxRadioButtonList」を選択して右側のプロパティの「TextField」に「CHIHOMEI」を設定します。
※「CHIHOMEI」は使用するテーブルのカラム名です。
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・「ASPxRadioButtonList」を選択して右側のプロパティの「ValueField」に「ID」を設定します。
※「ID」は使用するテーブルのカラム名です。
【サンプルプログラム】
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<div> <dx:ASPxRadioButtonList ID="ASPxRadioButtonList1" runat="server" ValueType="System.String" DataSourceID="XpoDataSource1" TextField="CHIHOMEI" ValueField="ID"> </dx:ASPxRadioButtonList> <dx:XpoDataSource ID="XpoDataSource1" runat="server" TypeName="Sample_07.SAMPLE.TABLECHIHO"> </dx:XpoDataSource> </div> |
・セッション設定を行います。
・「Global.asax.vb」のソースを開きます。
「Application_Start」メソッドで「DataLayer」の接続と「Session」の初期化を行います。
【サンプルプログラム(VB.net)】
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Sub Application_Start(ByVal sender As Object, ByVal e As EventArgs) AddHandler DevExpress.Web.ASPxWebControl.CallbackError, AddressOf Application_Error DevExpress.Xpo.XpoDefault.DataLayer = SAMPLE.ConnectionHelper.GetDataLayer(DevExpress.Xpo.DB.AutoCreateOption.SchemaAlreadyExists) DevExpress.Xpo.XpoDefault.Session = Nothing End Sub |
・「WebForm1.aspx.vb」のソースを開きます。
「Init」メソッドで「Session」を設定します。
【サンプルプログラム(VB.net)】
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Private Sub WebForm1_Init(sender As Object, e As System.EventArgs) Handles Me.Init XpoDataSource1.Session = New DevExpress.Xpo.Session End Sub |
それでは、実行して動作確認を行います。
無事にラジオボタンリスト(ASPxRadioButtonList)が表示されました。
ラジオボタンリスト(ASPxRadioButtonList)のデザイン等の設定は過去ブログを参考にして下さい。