DevExpress のボタンからグリッドの「削除」実行設定のサンプルです。

事前の設定準備が必要ですので、先日の実施準備を行っておいて下さい。
※「AllowFocusedRow」の有効は必須です。

別画面でリンク表示

設定する内容は3点です。
1点目:ボタンを配置
2点目:ボタンのポストバック不可設定
3点目:ボタンのクリックイベントで「グリッドの削除」を指示
→ 「GetFocusedRowIndex()」選択行のインデックスを取得する
→ 「DeleteRow」を使用してグリッドの「削除」を実行する

「ASPxGridView」、「ASPxButton」を使用します。

現状の画面デザインはこのようになっています。

20150616_04

「ASPxButton」オブジェクトのプロパティを変更していきます。
※プロパティ画像は「グループ表示」

<ボタンからグリッドの「削除」実行設定>

1点目:ボタンを配置

ボタン(ASPxButton)を配置して、「Text=”削除ボタン”」に変更します。
※テーマも変更しています。

20150617_01

2点目:ボタンのポストバック不可設定

AutoPostBack=”False”」に変更します。

20150617_02

3点目:ボタンのクリックイベントで「グリッドの削除」を指示

「>」アイコン上で左クリックを行いメニューを表示し、
「Client-Side Events…」を選択します。

「Click」を選択して、
var myIndex = grid.GetFocusedRowIndex();
grid.DeleteRow(myIndex);」を設定します。

20150617_03

【生成PG】

【自動生成PG】

「削除ボタン」が表示されます。

20150617_04

削除するデータ行を選択して「削除ボタン」をクリックしますとデータが削除されます。
※「秋田県」データを選択

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