DevExpress のテキスト出力設定のサンプルです。
今回はボタンを用意して、ボタンクリックでテキスト出力(CSV)を行います。

過去のブログ(XLSX出力)を流用しています。

別画面でリンク表示

「ファイル出力」は5パターン可能です。
1パターン:エクセル(XLSX)
2パターン:エクセル(XLS)
3パターン:アクロバット(PDF)
4パターン:ワード(RTF)
5パターン:テキスト(CSV)

設定する内容は4点です。
1点目:ボタンを配置
2点目:ボタンのショートカットキーを設定
3点目:ボタンの処理実行確認を設定
4点目:ボタンのクリックイベントで「テキスト出力」を指示

「ASPxGridView」、「ASPxGridViewExporter」、「ASPxButton」を使用します。

現状の画面デザインはこのようになっています。

20150604_04

「ASPxGridViewExporter」、「ASPxButton」オブジェクトのプロパティを変更していきます。
※プロパティ画像は「グループ表示」

<テキスト出力設定(CSV)>

1点目:ボタンを配置

ボタン(ASPxButton)を配置して、「Text=”テキスト出力(CSV)(C)”」に変更します。
※テーマも変更しています。

20150605_01

2点目:ボタンのショートカットキーを設定

AccessKey=”C”」に変更します。

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3点目:ボタンの処理実行確認を設定

e.processOnServer=window.confirm(‘テキスト出力を行いますか?’);」を設定します。

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【自動生成PG】

4点目:ボタンのクリックイベントで「テキスト出力」を指示

ボタン(ASPxButton)オブジェクトをダブルクリックして、
ボタンクリックイベントを作成します。(VB.net側)

ASPxGridViewExporter1.WriteCsvToResponse()」を使用します。

【生成PG(vb側)】

「テキスト出力(CSV)(C)」ボタンが表示されます。

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「テキスト出力(CSV)(C)」ボタンをクリックすると、テキスト出力の確認メッセージが表示されます。

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テキスト出力の確認メッセージで「OK」の場合、テキスト出力が開始します。

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テキスト出力した内容を確認します。

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【テキストエディタ】

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