DevExpress の ASPxTimeEdit でのボタン時間変更(JavaScript)のサンプルです。

実際の画面はこのような感じです。

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サンプル作成までの大きな手順は2点です。
・ASPxTimeEdit のスピンドルボタン非表示
・ASPxTimeEdit の表示フォーマット変更
・ASPxTimeEdit 内にボタン生成
・ボタンイベントで時間変更

他は、ASPxTimeEdit のサイズ、読み取り専用等の細かい変更

では、手順を説明していきます。

<ボタン時間変更(JavaScript)>

・ASPxTimeEdit のスピンドルボタン非表示

スピンドルボタン非表示は、過去ブログの「DevExpress の ASPxTimeEdit での入力のみ設定(スピンドル非表示)」を参照して下さい。

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・ASPxTimeEdit の表示フォーマット変更

表示フォーマット変更は、過去ブログの「DevExpress の ASPxTimeEdit での表示フォーマット設定(ユーザー定義)」を参照して下さい。

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・ASPxTimeEdit 内にボタン生成(6個)

<前時(位置を左設定)>

「Designer」を開きます。

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「Add」ボタンでボタンを追加します。

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ボタンの位置と表示名を設定します。

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<前分(位置を左設定)>

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<前秒(位置を左設定)>

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<後秒>

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<後分>

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<後時>

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・ボタンイベントで時間変更

各ボタンのインデックスに対して、処理を作成します。
今回は、時間、分、秒に対して+1、-1の設定です。

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【サンプルプログラム】

それでは、実行して動作確認を行います。

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「前時」ボタンをクリックします。

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「前分」ボタンをクリックします。

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「前秒」ボタンをクリックします。

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「後秒」ボタンをクリックします。

20160622_12

「後分」ボタンをクリックします。

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「後時」ボタンをクリックします。

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無事に時間エディット(ASPxTimeEdit)のボタン時間変更が出来ました。

正直過去ブログの「DevExpress の ASPxDateEdit でのボタン時間変更(JavaScript)」と作成方法は同じです。