「Windows 10」で作成している「Visual Studio 2019」のプロジェクトは「DevExpress」のバージョンは「v19.2.15」です。
「Windows 10」には、「v21.1.12」へアップデート済み
プロジェクトには、「v21.1.12」で未アップデート
「DevExpress」のインストール手順は、過去ログの「Windows 10 で DevExpress インストール手順(正式版:v21.1.12)」を参照して下さい。
今回は「Visual Studio 2019」のプロジェクトの「DevExpress」を「v19.2.15」から「v21.1.12」へアップデートします。
既存の「.sln」のソリューションを立ち上げると「DevExpress Project Converter」画面が表示されるので、「Yes」ボタンを選択します。
デフォルトのまま、「Upgrade All」ボタンを選択します。
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「アップデート」のエラー、ワーニングが無いことを確認するために「info」、「Skipped」のチェックを外します。
※「リストに表示されない = エラー、ワーニングなし」
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「Finish」ボタンを選択します。
「Visual Studio 2019」の「Web.config」を開くと、メッセージが表示されるので「すべて再読み込み」ボタンを選択します。
「Web.config」から「Version=21.1.12.0」を確認します。
念のため、実行して正常に動作するか確認するとエラーになりました。
「bin」配下に「v19.2」、「v21.1」のファイルが存在することを確認します。
現状のソリューションフォルダを開きます。
「bin」フォルダ、「obj」フォルダを削除します。
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再度「Visual Studio 2019」の開き、「リビルド」を実行します。
再度、実行して正常に動作するか確認します。
無事、「Windows 10」で「DevExpress」の「v21.1.12」へプロジェクトバージョンアップすることが出来ました。