「ASPxGridLookup」はコンボボックスのリスト内にグリッド(複数列一覧)を表示します。
使う側からすれば、色々な方法で選択することが出来ますのですごく便利です。
極端な発想ですが、今まで不可能でした一覧から複数選択も可能です。
「Microsoft Visual Studio」では提供されていません。
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例えば、県庁名を入力するシステムがあるとして、
考えられる入力方法は下記3点だとします。
・全て一覧表示し選択する
・フィルタリングで候補を絞って選択する
・直接入力する
<全て一覧表示し選択>
メリット
→ よくわからない場合、全ての情報を吟味して選択可能
デメリット
→ 探すのが面倒
<フィルタリングで候補を絞って選択>
メリット
→ すぐに候補を絞れて便利
デメリット
→ 絞る候補が分からない場合、順で試すのが面倒
<直接入力>
メリット
→ すぐに入力出来て便利
デメリット
→ 文字入力が面倒、間違った文字入力の場合がある
結局、全てメリット/デメリットがあります。
デメリットを無くすには、3点の入力形式を作成する必要がありますが
作成するのが面倒ですよね?
ですが、「ASPxGridLookup」を使用すると1つで3点の入力形式が可能です。
<全て一覧表示し選択>
フッター(下部)の「>」をクリックして「神戸」を選択します。
※対象件数:47件
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<フィルタリングで候補を絞って選択>
地方名のアイコンをクリックして「近畿」を選択し候補を絞ります。
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対象を絞りましたので「神戸」を選択します。
※対象件数:7件
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<直接入力>
県庁名のフィールドに「神戸」と入力し候補を絞ります。
対象を絞りましたので「神戸」を選択します。
※対象件数:1件
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この通り、1つのオブジェクト「ASPxGridLookup」で作成することが可能です。
※イメージは、エクセルのフィルター機能のような感じです。
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