「Windows Server 2012 R2」での Windows サービス停止でオラクルDB(Oracle Database 12c)のインスタンス停止設定手順です。
オラクルはインストールすると、OS起動時に自動でオラクルインスタンス起動がデフォルト設定されます。
しかし、OSシャットダウン時は自動でインスタンスは停止されません。
理由は、インスタンス停止オプションが複数あるので、デフォルト設定できないと考えています。
なので、自分で設定しないとOSシャットダウン時はオラクルのインスタンス停止は行われず、強制インスタンス停止されている状態です。
ログファイルでの検証は、過去ブログの「Windows Server 2012 R2 でのサービス停止でオラクルDBインスタンス停止手順」を参照して下さい。
「Administration Assistant for Windows」ソフトを実行させます。
アプリの「Oracle – OraDB12Home1」配下に存在します。
↓
ツリー画面から「データベース」までを開きます。
対象のDBを選択してコンテキシャルメニューを開き、「起動/停止オプション」を選択します。
↓
「Oracleインスタンス」タブの「サービス停止時にインスタンス停止」にチェックを入れます。
「停止モード」は「即刻停止」を選択します。
【停止モード一覧】
通常停止:現在、接続しているすべてのユーザーが切断するまで待機してから、データベースが停止します。
即刻停止:実行中のSQL文が終了され、ユーザーが切断されます。アクティブなトランザクションは終了され、コミットされていない変更はロールバックされます。
異常終了停止:データベースをただちに停止させます。
「OK」ボタンで確定させます。
以上で、Windows サービス停止でオラクルDB(Oracle Database 12c)のインスタンス停止設定が出来ました。
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