「Windows Server 2012 R2」でオラクルクライアント(oramts.dll)のインストール手順です。

分散トランザクションを使用する場合、「oramts.dll」が必要になります。
オラクルクライアントをインストールする時に「カスタム」を選択して意図的に指示しないとインストールされません。
「oramts.dll」をインストールしていない場合に分散トランザクションを使用すると「DLL 【oramts.dll】 を読み込めません。 指定されたモジュールが見つかりません。」のエラーメッセージが表示されてしまいます。

通常のオラクルクライアントインストールは、過去ブログの「Windows Server 2012 R2 でオラクルクライアントのインストール手順」を参照して下さい。

【手順】

・「win64_11gR2_client.zip」を解凍します。

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・「setup.exe」を実行します。

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・「カスタム(C)」を選択して「次へ(N)>」ボタンをクリックします。

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・デフォルトのまま「次へ(N)>」ボタンをクリックします。

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・2回目のインストールですが、1回目のインストール場所に追加するために「ソフトウェアの場所」を「client_2」から「client_1」に変更して「次へ(N)>」ボタンをクリックします。

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・「Oracle Services For Micosoft Transaction Server」を選択して「次へ(N)>」ボタンをクリックします。

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・デフォルトのまま「次へ(N)>」ボタンをクリックします。

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・サマリーを確認して「終了(F)>」ボタンをクリックします。

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無事「Windows Server 2012 R2」に「オラクルクライアント(oramts.dll)」をインストールすることが出来ました。
一応念のために再起動を行います。