「Windows Server 2012 R2」でオラクルDB(Oracle Database 12c)に他の端末からアクセス可能にするために「Windows ファイアウォール」の設定です。

【背景】
「Windows Server 2012 R2」上で「listener.ora」登録、「tnsnames.ora」作成、DB接続確認を行い、
他の端末からDB接続するとエラーが出て接続不可。
結果から報告すると「ファイアウォール設定」でオラクルDBが受信する「ポート:1521」を許可しました。

【DB接続のエラー画面】
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【DB接続のエラー確認】
・「コマンドプロンプト(cmd.exe)」を立ち上げます。

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・「ping」コマンドでオラクルDBサーバへ通信チェックします。
※コマンド:ping AQUREX-SRV04

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応答ありで正常に通信可能

・「tnsping」コマンドでオラクルDBサーバへ通信チェックします。
※コマンド:tnsping AQUREX-SRV04

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「TNS-12535: TNS: 操作はタイム・アウトしました。」エラー発生
TNS(tnsnames.ora)は、オラクルDB(Oracle Database 12c)サーバーの「tnsnames.ora」内容をコピーしているので内容が間違いのはずは無し。(サーバー上でテスト済み)
で、消去法でオラクルDB(Oracle Database 12c)サーバーへの通信でブロックされているのでは?
→ 一番怪しいのが「ファイアウォール」
念のためにオラクルDB(Oracle Database 11g)の旧サーバーの「ファイアウォール」を確認すると設定していました(笑)

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同じようにオラクルDB(Oracle Database 12c)サーバーの「ファイアウォール」に受信する「ポート:1521」を許可設定します。

【ファイアウォール設定】

・「Windows ファイアウォール」画面の左側の「詳細設定」を選択します。

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・左側の「受信の規則」を選択します。

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・右側の「新しい規則…」を選択します。

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・「ポート(O)」を選択し、「次へ(N)」をクリックします。

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・「特定のローカル ポート(S):」に「1521」を入力し、「次へ(N)」をクリックします。

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・デフォルトのまま、「次へ(N)」をクリックします。

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・デフォルトのまま、「次へ(N)」をクリックします。

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・「名前(N):」に「Oracle 受信」を入力し、「完了(F)」をクリックします。
名前:どのような名前でもOKです。

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【再度ファイアウォール設定確認】
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【再度DB接続の確認】
・「コマンドプロンプト(cmd.exe)」を立ち上げます。

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・「tnsping」コマンドでオラクルDBサーバへ通信チェックします。
※コマンド:tnsping AQUREX-SRV04

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※「OK (30ミリ秒)」DB接続OK

【再度DB接続の画面】
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