DevExpress のボタンからグリッドの「更新キャンセル」実行設定のサンプルです。

事前の設定準備が必要ですので、先日の実施準備を行っておいて下さい。

別画面でリンク表示

設定する内容は3点です。
1点目:ボタンを配置
2点目:ボタンのポストバック不可設定
3点目:ボタンのクリックイベントで「グリッドの更新キャンセル」を指示
→ 「CancelEdit」を使用してグリッドの「更新キャンセル」を実行する

「ASPxGridView」、「ASPxButton」を使用します。

現状の画面デザインはこのようになっています。

20150618_04

「ASPxButton」オブジェクトのプロパティを変更していきます。
※プロパティ画像は「グループ表示」

<ボタンからグリッドの「更新キャンセル」実行設定>

1点目:ボタンを配置

ボタン(ASPxButton)を配置して、「Text=”更新キャンセルボタン”」に変更します。
※テーマも変更しています。

20150619_01

2点目:ボタンのポストバック不可設定

AutoPostBack=”False”」に変更します。

20150619_02

3点目:ボタンのクリックイベントで「グリッドの更新キャンセル」を指示

「>」アイコン上で左クリックを行いメニューを表示し、
「Client-Side Events…」を選択します。

「Click」を選択して、
grid.CancelEdit();」を設定します。

20150619_03

【生成PG】

【自動生成PG】

「更新キャンセルボタン」が表示されます。

20150619_04

データを編集し、「更新キャンセルボタン」をクリックします。
※新規データ:「入力」、変更データ:「秋田県」→「入力2」、削除データ:「山形県」

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データ編集がキャンセルされました。

20150619_06