DevExpress の ASPxScheduler でのスケジュール登録画面作成(自作)です。

スケジュール登録画面作成(自作)するために下記の7手順が必要になります。

1.スケジュール登録画面作成
2.スケジュール登録画面で親情報(スケジュール)取得
3.スケジュール登録画面情報(項目)を親情報(スケジュール)に紐付設定
4.スケジュール登録画面情報(ボタン)を親情報(スケジュール)に紐付設定
5.親情報(スケジュール)でスケジュール登録画面設定
6.スケジュール登録コマンドクラス作成
7.親情報(スケジュール)でスケジュール登録処理設定

今回は「6」〜「7」までのサンプルを作成します。
※「1」〜「5」は昨日のブログを参照して下さい。

現状の画面デザインはこのようになっています。

20180109_01

20180116_05

20180116_06

<6.スケジュール登録コマンドクラス作成>

・「AppointmentFormSaveCallbackCommand」を継承するクラスを作成します。

【WebForm1.aspx.vb サンプルプログラム(VB.Net)】

・紐付されたコントロールを検索するメソッドを作成します。

【WebForm1.aspx.vb サンプルプログラム(VB.Net)】

・「Protected Overrides Sub AssignControllerValues()」のメソッドをオーバレイズさせて作成します。

・各項目を上記「FindTemplateControl」メソッドを使用して取得します。

・「Controller」クラスに各項目を設定します。

【WebForm1.aspx.vb サンプルプログラム(VB.Net)】

<7.親情報(スケジュール)でスケジュール登録処理設定>

・「ASPxScheduler」の「BeforeExecuteCallbackCommand」を作成します。

・コマンドIDでスケジュール登録IDの判断を行います。

・コマンドに上記「MyAppointmentFormSaveCallbackCommand」を設定します。

【WebForm1.aspx.vb サンプルプログラム(VB.Net)】

【WebForm1.aspx.vb サンプル全プログラム(VB.Net)】

それでは、実行して動作確認を行います。

20180109_01

20180116_05

20180116_06

・項目を変更し、「登録」ボタンをクリックします。
※テキストに「更新:」追加

20180117_01

20180117_02

20180117_03

無事にスケジュールのスケジュール登録画面作成(自作)が出来ました。