DevExpress の XPCollection でのリレーション先データ取得(全件)です。
VB.net(サーバ側)からXPO経由でデータ取得する手順です。
現状の画面デザインはこのようになっています。
ボタンを配置してVB.net(サーバ側)で地方名、県名の一覧を取得します。
【事前準備】
・DBのテーブルを用意します。
・「DevExpress ORM Data Model」を用意します。
「DevExpress ORM Data Model」作成手順は、過去ブログの「DevExpress の XPO のサンプル作成手順」を参照して下さい。
<テーブル名:SAMPLE.TABLECHIHO>
<テーブル名:SAMPLE.TABLEKEN>
<ORM Data Model:SAMPLE.TABLECHIHO、SAMPLE.TABLEKEN>
<VB.net(サーバ側)で県名の一覧を取得>
・画面に「県名取得」のボタンを用意します。
【生成PG】
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<dx:ASPxButton ID="ASPxButton1" runat="server" Text="県名取得" Theme="RedWine"> </dx:ASPxButton> |
- セッションを生成します。(New DevExpress.Xpo.Session)
- XPO経由でのデータアクセスを生成します。(New DevExpress.Xpo.XPCollection)
第一引数:セッション
第二引数:取得するデータクラス型 - リレーション先データを参照します。
「myList = myList & myItem.CHIHO_ID.CHIHOMEI」(リレーション先は「.」で指示する)
【生成PG(VB.net)】
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Protected Sub ASPxButton1_Click(sender As Object, e As EventArgs) Handles ASPxButton1.Click Dim mySession As New DevExpress.Xpo.Session '県名一覧取得 Dim myKenmei As New DevExpress.Xpo.XPCollection(mySession, GetType(SAMPLE.TABLEKEN)) Dim myList As String = String.Empty For Each myItem As SAMPLE.TABLEKEN In myKenmei '地方名追加 myList = myList & myItem.CHIHO_ID.CHIHOMEI 'セパレータ追加 myList = myList & ":" '県名追加 myList = myList & myItem.KENMEI_KANN '改行追加 myList = myList & "¥n" Next 'メッセージボックス表示 ScriptManager.RegisterStartupScript(Me, Me.GetType(), "Key", "alert('" & myList & "');", True) End Sub |
画面を表示すると「県名取得」のボタンがあります。
「県名取得」のボタンをクリックします。
地方名、県名の一覧が表示されましたので、
VB.net(サーバ側)からXPO経由でリレーション先データ取得することが出来ました。
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