「Windows Server 2016」でサーバー全体の単発バックアップ実行手順です。

サーバーに致命的なトラブルが発生したときに、復元するためのバックアップです。

バックアップの対象がサーバー全体なので、システム(OS)、ソフト(インストールアプリケーション)、データ 等の全部をバックアップします。

【注意】
事前にバックアップ機能をインストールする必要があります

バックアップ機能のインストール手順は、
過去ブログの「Windows Server 2016 で Windows Server バックアップ機能のインストール手順」を参照して下さい。

「Windows」アイコンを左クリックします。

20210723_01

20210723_02

「サーバーマネージャー」アイコンを選択します。

20210723_03

20210723_04

メニューから「ツール」を開きます。

20210723_05

「Windows Server バックアップ」を選択します。

20210723_06

20210723_07

左のツリーから「ローカルバックアップ」を選択します。

20210723_08

20210723_09

20210723_10

右の操作から「単発バックアップ」を選択します。

20210723_11

20210723_12

バックアップオプション画面ではデフォルト設定のまま「次へ」ボタンを選択します。

20210723_12

バックアップの構成の選択画面ではデフォルト設定のまま「次へ」ボタンを選択します。

20210723_13

作成先の種類の指定画面では「リモート共有フォルダー」を選択し、「次へ」ボタンを選択します。

20210723_14

20210723_15

リモートフォルダーの指定画面ではバックアップ保存場所を指定し、「次へ」ボタンを選択します。

20210723_16

20210723_17

【バックアップ保存場所】
20210723_18

確認画面ではバックアップ対象を確認して「バックアップ」ボタンを選択します。

20210723_19

20210723_20

20210723_21

バックアップ作業が完了すると「閉じる」ボタンを選択します。

20210723_22

20210723_23

【バックアップ保存場所】
20210723_24

※バックアップ保存場所に「WindowsImageBackup」フォルダー、「AQUREX-SRV05」(サーバー名)フォルダーが作成され、その配下にバックアップ情報が作成されます。

無事、「Windows Server 2016」でサーバー全体の単発バックアップの実行が出来ました。